成長したかい

「あけましておめでとう」と今年は言わなくなった人が居る。もう済んだ話なのだ。昔話で酒を飲むことが減ったような気がする。来年はまた別の人に「あけましておめでとう」と言わない気がする。1年もすれば、きっと済んでいる話なのだ。

 

「この1年あっという間だった~」とか言ってしまうのは、少し失礼な気がする、何に誰に。そりゃ記憶できる容量は限られているわけですから、1年の欠片を集めたらあっという間に感じるんだろうけども。1年間何をしてても「あっという間だった~~」だし、何が起きてても、ちゃんと支えてくれた人達に感謝してそうだ、立派だ。

その感謝を否定しているわけではないのです。ただ、昨今「感謝」が励行されすぎている気がするんですよね。「ウイッス」くらいの感覚で、「まじ感謝ー!」ってな雰囲気で、完全感覚dreamer的空想で、「反省してまーす」みたいなノリで、迸る熱いパトスで、この星のこの僻地で、入り組んだ路地で、もう何でもいいや。「感謝」はいいことだから、メスを入れたって自分が汚れるだけのような気がしてきたので止めて病めるや、ハレテハレルヤ。

 

ところで年末は感謝と同様の頻度で、自分の成長への言及も確認されました、自身で認識した成長が本当に成長と呼べるのかということについては考える必要性がありそうなんだ。爪が伸びたことを成長だなんて僕らは呼ばない、只の経過だ。もしかすると、その認識した成長、突き詰めてみると爪が伸びただけと同様、単なる経過なのでは。

僕はとある社長に教えてもらった方法で、ちゃんと成長できました。僕も最初は嘘だと疑ってましたが、考えられないほど成長しました。今では本当に感謝しています。成功者は全員行動しています。一緒に人生変えませんか?ピーヒャラピーヒャラ稼ぐポンポコリン ピーヒャラ ピ おなかがへったよ

追いつかれないようにしなければ、追いつくようにしなければ。僕は23歳の蜘蛛の糸を離しそうです。いつか大きく飛ぶんだ。ん、跳ぶのか。2017年、僕は繭だった。一生繭かも、すっげぇこわい