無意味な作詞

鳩を追い払うファシズムなサイクリング
貸し作ったあいつに顔向けできていない

過度な期待しない 昼下がりのウォーキング
水溜りがビルディングを吸い込むように光り

偏頭痛と馬鹿な男は置いて来たか
公に言えないことばかり増えたか
夕焼け小焼け 治らない酒焼け た声
鬱 あの屋根まで飛んでいけ

あの子は楽しそうに夜を抱いてさ
無傷の私それを欲しがって泣いて
あの子は楽しそうに夜に凪いでさ
寄る辺ない私それを欲しがってデッド

 

今夜は無礼講 平行線が丁度 酒が
亡くなった街で 暴動が光ってる
閑話休題 私を最低賃金で売却
忘れ物のブルースを掛けて
便座を抱いて眠る 阿保

偏頭痛と馬鹿な男は置いて来たか
使い捨て顔面 媚薬漬け メーデー
正しい言葉 病欠で有耶無耶にする
屑 あの果てまで酔って往け

誘われ灰のように春は散ってさ
無視した魂 腐り 戻れなくなる
黄昏 街のように あの子は綺麗で
嫌いだ 非暴力の夢の中

頭に赤いの乗っけたら
パトカーになれたぜ