スリーアウト

まじないしている皆様の幸せ、教祖さんが幸せへ競争中!100m9.58、USAinBolt、ウサインボルト

悪いこと、切替の難しさ、俺は全然うまくない。眠っても眠っても目が覚めるみたいな(明けない夜はないの言い換え表現です)、逃げても逃げても海に阻まれる島国みたいな、いや逃げても逃げても陸が続くのも、それはそれで恐ろしいんか。スリーアウトとはよく言ったもんで、3回嫌なことが続くと、切り替えようと蓋をした嫌なことまでもが嫌なこととして息を吹き返してくる。恐ろしいったらこの上ない。それに加えて自分の行いや存在そのものも愚鈍なものに見えてきて、街往く人々に対しても「交通費を支払ってまで来る町ちゃうやろ」とか「寒い中わざわざ頑張って来る場所じゃないやろ」とか思ってしまうというか。批評メンタリズム、どう足掻いても森羅万象への苛立ちが止まらなくなります。

風呂屋に行っても家で入った方が安いのにミスった、とか、飯を食ったら太ったとか、あっちを食べた方がよかったとか、この世はクソッタレかよ、と思っている今日を、明日の俺が笑っている。交通費を払って赴く気持ち良さと、ありがたい食事と、風や光や皆の頭の中、朝のリレーの1人バージョン、壊れた昼の自分を、夜の自分で修復し、夜に疲れた自分を、朝の光が包む。朝の光の煩わしさは昼まで続いて、夜は静か、君のための時間。恐怖を朝が溶かす。気長に頑張るしかない