一生青春

「千変万化」って言葉、好きじゃないですね。千とか万とかで程度を表す感じも品がないし、変とか化とか想像が容易いのなんの。そのくせ読み方だけ独特な感じもきつい。見た目に気遣うのはいいと思うんですけどね。恐らく気が合わない。人によっては同じに見えるかもしれませんが、「一日千秋」は良いですね。一緒に酒を飲みたいのは一日千秋。朝まで飲むなら臥薪嘗胆。色即是空頼むのは年1回。まあ千変万化は自慢多そうな感じ。「これは絶対買った方がいいで」とか言われそう。俺が買った頃には違うもの買ってそうやし。つまり千変万化たる所以。

風呂屋でドライヤーを占領しているあいつらが千変万化。その化粧水、俺にも貸してくれ。「肌男」って言葉に混ざる清潔感と不潔感。養殖された魚を熱心に水洗いした土牛蒡と煮付ける。

普段より早い時間に起きて散歩して見聞きしたことを話してくれる君が一日千秋。

お前も俺も臥薪嘗胆。腹減った。

 

それでは仙台へ飛びます。