小心

国から都道府県から市から街から、直列に自分の元へ要請が有るとは数年前には想像しなかった。

せいぜい、年金や保険の未払いとか、年金や保険の未払いや、年金や保険の未払いくらいしか、関わりが無いと思っていた。


何はともあれ、京都市への営業時短要請に則り、自営している「寝台船」という酒場も時短営業しようかと思いましたが、時短営業要請期間(12/21(月)~1/11(月))に於いて、店を休むことにしました。


12/21(月)~1/11(月)で、休みます。


"密"にならないよう入店を断ったり、せっかく来てくれた人を21:00に追い出したり、例えば昔からの友達なら「21:00以降も店に居ていいよ」とか言って人が人を裁き出したり、いわゆる闇営業だとか。

そういう自分がしたくないことをしてまで、僕は店を開けられません。


心底、小心者です。


ただ、時短営業要請に応じた分だけ、お金が貰えるらしいことは皆さん承知の通りかと思います。うちのような小さい店は、そのお金でかなり生きていける。


これから3週間を休むことが、僕と「寝台船」にとっては最善だと、大黒湯で暖まりながら、そう思いました。別に英断なんてものではない。単なる生存戦略


そうは言っても、僕は概ね此処に居ると思います。自宅なので。


「寝台船」 左京区一乗寺南大丸町84 

tel:080-6182-1801


うちで飲みたかったら連絡してください。

外は寒いから。