更新総力戦

あの頃(n歳の頃)の俺が常に頭の中に居る。具体的にどこに居るのかはあんまりわからん。部屋が綺麗な方ではないので、頭の隅とか手前とか、整理があんまり追いついてない。追いついてないからこそ素敵な一手が急に出てくることもある。家のどこかに置いて消えてしまったメジャーや爪切りが、すっと出てきて休日の上機嫌が加速する。嬉しい。

あの頃の俺が常に頭の中に居る。というより、あの頃の俺を常に頭の中から追い出さず、座布団渡してお茶出してる感じ。あの頃の俺に嫌われないために生きていると言っても過言ではない。「それは過言だろ」と言われる気もする。

横文字の使い手達が作りあげる空間、非営利目的への懐疑とか憧れ、味がしなくなった文句、無礼な物差し、

俺は外に居て、中に入ったら帰りたい。上手くいって中に入れても、外に居たあの頃の俺がこっちを見ている。ありがとう

最近会える皆は、なんとなくそういう人が多くて、とても過ごしやすい。褒め言葉じゃない気がするのでごめんなさい。ものすごくありがとう。

あの頃の俺がずっと頭の中に居る。それゆえ集中力が不足している気はするけど、これからも仲良くしていたい。